初 一人映画！

生まれて初めて　一人で映画を見て来ました！

映画館に映画を見に行く事は　ほんとにたまに。
しかも　いつも誰かと一緒だったし。
子供が生まれてからは・・・・子連れで　お友達と「ニモ」を見に行ったくらいかな?
ん?　とすると3年前???


今回は　学校の宿題として「ensemble, c'est tout」
という映画を見なくてはいけませんでした。
クラスの皆は先日、すでに一緒に見ているのだけど、
それには旅行中で行けなかったので、
結局　一人で。
フランス語の映画を　字幕なしで。。。
何もかも　初体験。。。

会話も早いし、最初はどうなる事かと思いました。
雰囲気で想像するしかなかったけれど、
それでも　とっても面白かったです!
よくあるフランス映画のように、訳のわからないのではなく、
ちゃんとしっかりハッピーエンドだったし。

あの有名な「アメリ」の彼女、オドレィ・トゥトゥが主人公の一人です。
相変わらず　美人でスタイル良くて、（ちょっと細すぎかも?）とっても魅力的でした。
日常を淡々と追いつつ、数人の生活が交錯して　話が出来上がっていくような、
こういうタイプの映画、大好きです。

http://www.ensemblecesttout-lefilm.com/site.html
（↑参考までに）

でも、一番びっくりしたのは、映画館の人の少なさ!
１２ホールある、シネマコンプレックスですが、
そりゃ、お昼間だし、この映画、封切りされてから1ヶ月ちょっとたってるし、
派手な映画じゃないけれど。

200人弱入るホールに、私含めて3～4人?
（暗くなってから入ったので良く見えなかった）

お蔭で、気兼ねすることなく涙できたし、靴まで脱いでリラックスできたけど・・・
ちょっと心配になっちゃいます。


「フランスでは　映画は、最後のクレジットが終わるまで座っておかなくちゃいけないって　誰かが言ってた」
なんて　至らないこと思いながら、頑張って最後まで座っていて、
明るくなってから　席を立ったら、すでに　誰もいませんでした・・・びっくり。

でも、私のために上映してくれたような気分になって、すごく優雅な気分になりました。
時には　浸りきって感激することも必要ですね。気分がすっきりしました。
最近、そういうことにはかなり鈍くなっているもんな。

結構気に入りました、一人映画。

年間パスポート買うと、ひと月あたり１５ユーロで　映画見放題らしい・・・
う～ん。
ちょっとかなり魅力的～

（ちなみに　学生証つきで、一本６.１ユーロでした。普通は８ユーロ（1300円くらい）かな？）